幼い時から、「母のコーディネイト」役でした。
おしゃれな母のファッション雑誌を内緒で読むのが好きな女の子で、母親譲りのおしゃれセンスを受け継いだらしく「母がお出かけをするときTPOにより的確なコーディネイトをする女の子になっていました。

大学を卒業後、写真専門学校に進み、アシスタントとして、重たい器具を担ぎファッション写真の勉強をしました。
しかし、どうしてもファッションの道を諦めきれず「日本橋のシニア専門」の卸問屋に務めお客様のアドバイスの仕事を経験しました。

特に印象に残っていることは「お洋服の選定はサヨコさんに任せている」と云って下さるお客様が何人もおいででした。

新規一転、光ヶ丘団地の商店街にお金がないので、主人と二人でホームセンターに通い、手作りの小さなブティックを開店しました。
それが、「マダムサヨコサロン」の始まりでした。